Tango Argentino アルゼンチンタンゴ
アルゼンチン、ブエノスアイレスといえば、タンゴなしには語れないでしょう。しかし、タンゴ通の人は山ほどいるので、私みたいな若輩者がタンゴを語ることはできません。私が知っている限りのタンゴ情報をお伝えします。
★タンゴを見る
Cafe Tortoni (Av. de Mayo 829 tel.4342-4328)
地下鉄A線Piedras駅下車。
1858年に創設されたという、歴史あるカフェバー。その中で、タンゴのショーが日替わり(1日2回)で行われる。店内はショーを見る場所と、普通にカフェをする場所(写真)とある。奥でビリヤードもできる。
ここでは、2回ショーを見た。2回目見たとき(2003年2月)は、音楽はよかったが、ダンサーがいまいちだった。だって、おばちゃんなんだもん・・・。男の人もあまりいけてない。客はほとんど外国人観光客で、バンドの人は、客の出身を聞いて、それに合わせてちょっとした演奏をしてくれる。私達、日本の場合は、「上を向いて歩こう」をピアニストが即興で弾いてくれた。なんだかうれしい。
Esquina Carlos Gardel (Carlos Gardel 3200 tel.4867-6363)
http://www.esquinacarlosgardel.com.ar/
地下鉄B線Carlos Gardel駅下車。
ショッピングセンターAbastoの近くにあり、この辺りにカルロス・ガルデルの家があり、ここで彼は育った。レストランの前にはカルロス・ガルデルの銅像がある。
ショーは、食事つきと、食事抜きがある。
ステージは、上のほうがオーケストラで、最初は演奏で始まる。ここのバイオリスト(女性)がすばらしい!その後、歌アリ、ダンスあり、のフルコース。私は結構ここのショーは、演奏といい、ダンスといい、とても満足した。すごい。大御所、Carlos Capelloも出演。(彼はAbastoでも無料のタンゴクラスをやっている。)
Bar Sur (Estados Unidos 299 tel.4362-6086)
http://www.bar-sur.com.ar/
サンテルモ地区にあるタンゴショーの店。前は、20ペソくらいでお手軽に楽しめた店だったのに、2002年年末に行ったときは50ペソ。ピザ食べ放題がついているが、といっても、パン生地のピザ。ピアノ、バンドネオン、歌、ダンスが交代で繰り返し出てくる。よぼよぼのおじいさんが見事なピアノを弾いてくれる。歌もダンスも観光客を楽しませてくれるようになっている。ダンスを誘われるので、ぜひ踊ってみるのもよし。ちゃんと写真用の決めのポーズまでやってくれます。ちなみに、ここはChayanneのビデオクリップに映っています。
Taconeando (Barcarce 725 tel.4307-6696)
http://www.taconeando.com
サンテルモ地区にあるタンゴショーの店。
私が行った日は、たまたま店の外で、特別ショーをやっていた。(立って見ていたので、無料!)3組のダンサーと歌(男女)だったが、すごくかっこよくて、すばらしかった。ダンサーは、アクロバット的なものあり、はっと思わせる。男性歌手は、途中カラオケの調子が悪くなり、急遽アカペラで歌いはじめ、大喝采。女性歌手も、すごくよかった。
通常、ショーは金曜日と土曜日のみ。70ペソくらい。今度はゆっくりショーを見たいな。
また、水曜日と木曜日18時~20時までタンゴ教室がある。先生は、私が見たショーのうちの1組のカップルで、親切に教えてくれる。オトコの先生もステキ。料金は無料だが、寄付で2ペソ払う。
Cafe Homero Manzi (Av. San Juan 3601 tel.4957-8488)
http://www.esquinahomeromanzi.com.ar
セントロから少し離れているが、あまり観光化されてなく、地元の人がよく行く店だと言われていて、評判も高い。階段を上る壁には、写真やポスターが飾られてある。日によって、ショーが違うので、要確認。私が見た日は日曜日で、何か特別なショーをやっていた。いろんな歌手がでてきて、これもなかなかよかった。タンゴのレッスンも2階で行っている。先生はステージで踊っている人で、1度だけ行ったが、そんなに人数もいないので、親切丁寧に教えてくれた。
行った事がことはないが、そのほかのタンゲリア
Piazzollatango (Florida 165/ San Martin 170 Galeria Guemes www.piazzollatango.com)・・・タンゴショーの他、レッスン、ギャラリーなども。
Senor Tango (Vieytes 1655 tel.4303-0233)・・・ゴージャスなショーをみせるらしい。サーカス?のようなアクロバティックと思わせる。ちょっとセントロから離れている。
La Ventana (Barcarce 425 tel.4331-0217)・・・サンテルモ地区
El Viejo Almacen(Av.Independencia y Barcarce tel.4307-6689)・・・サンテルモ地区
その他
タンゴのミュージカル「Tanguera」 www.tanguera.com
2002年にブエノスアイレスでロングラン公演をしたミュージカルが、その後、ヨーロッパ、アジアで成功を収め、2004年2月ブエノスで戻ってきた。Mora Godoyというトップダンサーをはじめとして、素晴らしいショーを見せてくれる。2004年の時に見に行った時は、Carlos Copesの元パートナーMaria Nievesがスペシャルゲストとして踊っていた。70歳くらいのおばあちゃんなんだが、躍らせたらすごい!!かわいらしいし、彼女の踊りに魅了させられた。
★タンゴ(踊り)を習う、踊る
ブエノスでは、タンゴのクラスがあまりにも沢山あり、どこがいいのか私にもわからない。たぶん紹介、口コミなどが確実だろう。また、無料のクラスもあるし、個人レッスンもある。「B.A.TANGO」や「el tangauta」の雑誌(無料)に、タンゴのクラスが紹介されているので、それで探してみるのもよし。
どこのクラスもそうだが、男性が足りない。「ペアになって踊りましょう」となった場合、女性があふれてしまうのが残念。パートナーがいればいいんだけどね。踊れるようになったら、やっぱりいろんな人と踊ってみたい。そしたら、ミロンガMilonga(タンゴを踊るダンスホール)へ行ってみよう。
LA VIRUTA (Armenia 1366, tel4774-6357)
http://www.virutatango.com
Palermo viejo地区にあるミロンガ。というよりもホールに近い。下の階にホールとバーがある。月曜日以外、毎日タンゴのクラスがあり、クラスは初心者~中級までいくつかのレベルに分かれ、椅子を置いて区切られる。それでも、1つのレベルに30~50人くらいいるので、人数が多いとぶつかることが多い(しかし、これはオトコのリード次第で衝突を避けられるのだが)。まあ、いろいろな人と踊れるというメリットはあるが、上手な人と踊れるチャンスが少ないかも。
タンゴのクラスのほか、ミロンガ・サルサ・ロックのクラスがある。サルサのクラスでは、キューバ人ダンサーが何人かいて、レベルに分けて色々な技を教えてくれる。クラスが終わると、あとは自由に踊れる。料金は1日5~6ペソ(クラスによって違うのか?)。
EL BESO (Riobamba416 tel4823-1876)
http://www.susanamiller.com.ar
地下鉄B線Callao近くにあるミロンガ。雑誌を見て、場所・時間的に都合がよかったので、行ってみた。店全体が赤一色で、始めはちょっとぎょっとした。店の壁にはタンゴで有名な人の写真が飾ってある。
「La Academia de Susana Miller」の初心者クラス。ほんとに基礎からやるところみたいで、最初20分くらいは、柔軟体操から始まり、そのあとはみんなで輪になって、歩き方の練習。それから、受講回数によって、グループに分かれ、基礎のステップから練習。基本の姿勢が大切ということだろう。
DANDI (Piedras 936 tel4307-7623)
サンテルモ地区にあるミロンガ。(クラスだけかも?)。毎晩、違う先生がクラスを持っている。私が来亜前、横浜でちょっとタンゴを習っていたときに、教えてもらったのがJorge Firpo先生で、ここで火曜21時からクラスがある。この先生は、日本で教えていたこともあり、日本語も少し話せる。私が日本人だということもあって、親切に対応してくれた。偶然にもこの日は、タンゴインターナショナルフェステバルがあり、世界各国の上手なダンサーが集まっていた。
★タンゴの靴を買う
こじんまりとした店だが、親切に対応してくれ、いろいろな靴を出してきてくれた。
DELIA (Virrey Loreto 3124 Tel.4552-9661) 平日10時~13時、16時~19時半 - 土 10時~14時
<<< 参考 >>>
★タンゴの歴史
1788年 tambo:ブエノスアイレス郊外で黒人の集会、集まり
1807年 tamboがtangoに置き換えられる
1850年 tango americano:キューバ人がつけた
1850年 tango espanol o andaluz
1863年 ブエノスアイレスでcandombeという用語が現れる
1870年 Tango Americanoの踊りがキューバ人によってブエノスアイレスに来る
1897年 tango espanol o andaluzやtango americanoと区別するために、tango criolloという名前が使われた。
タンゴを語るにおいて、大事な人
カルロス・ガルデル Carlos Gardel (1887-1935)
ガルデルの出生は不明で、2つの説がある。ひとつは、フランスのトゥールーズで生まれた。誕生日は不明。もうひとつは、ウルグアイのTacuarembo市で生まれた。1887年12月11日。
歌手人生のスタートは、Abasto地区にあるバーO'Rondemannで、クリオージョのレパートリーの歌を歌っていた。1913年12月、農場主政治家Pancho Taurelが彼の歌を聴き、ブエノスアイレスでもっとエレガントなキャバレーArmenonvilleへ連れて行き、そこですぐに成功する。ここでのgardel-jose razzonoは一躍有名になる。
gominaで真ん中で髪を分けるていたガルデルは、劇場、映画などで歌い、数多くのレコードを録音し、フランス、スペイン、アメリカに公演し、アルゼンチンのシンボルとなった。タンゴは踊りや音楽だけではない、歌もあるんだということを示した。
ガルデルは、コロンビアの飛行機事故で亡くなった。45歳の若さでなくなり、伝説的な人間になった。
彼の笑顔はとても印象的で、人々の心から忘れられることはない。
カルロスガルデル博物館
地下鉄B線Carlos Gardel駅から徒歩10分。2003年オープン。彼の家を博物館にした。彼のレコード、写真、記録などが閲覧できる。
チャカリータ墓地にあるカルロスガルデルの墓。
彼のお墓には、いつでも花が置かれている。
Astro Piazzola(1921-1992)
1921年3月11日、マルデルプラタで生まれる。幼い頃はGreenwich Villageやニューヨークで過ごす。最初のバンドネオンは、お父さんがくれた。9歳のとき、ブエノスに戻って、Anibal Troiloのオーケストラに入る。彼の作風がTroiloと違ってくるまで。彼は言う。
「昔ながらのタンゴを聴く人は私を嫌った。人々は私が狂っていると思った。タンゴ批評家は、私の音楽をパラノイカと言った。こうして、私は有名になった。タンゴに興味をなくなっていた若者が、私の歌を聞き始めた」
1960年、quinteto Nuevo Tango(バンドネオン、ピアノ、バイオリン、エレキ?ギター、コントラバス)が普及し、彼の考えや感情にぴったりだった。
アルゼンチンのタンゴ情報サイト
TANGO DATA・・・タンゴショー、レッスンなど多様なデータがあり、とても便利。
http://www.tangodata.com.ar/
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